自分用。

色々あって退職した。
理由は嫌がらせです。１人の同期の嫌がらせが多かった。
そのどうしようもない奴が役職を上げ、係長になって我が部署の技術部・生産技術に来た。
来る前に退職を決意。

一番いやだったのが子ども扱いされたことだろうか。
一回り違う相手に君づけは流石にいやだ。
それが毎日と考えるとうん、無理だった。

他部署の部長からお話を聞いたところ、締め出しを食らって技術に流れてきたらしい。
最悪だった。

何かできるわけでもない。
しかし態度だけは一人前以上。自分のいいところや主張は全力でする。
こういう輩にはかかわらないようにしてきたが、いや、攻撃していたがまさか同じ部署になるとは思ってもいなかった。

部長に言われたのが、
「私がいて、課長がいて、係長がいて、君がいるんだよ。４人でやるんだ。係長が何ができるかわからないが、君は一通りできるよね？立場が逆になると思うが、しっかり教えてくれよ。」だ。

入って１年半だけど、部長は元々製造、品証を転々として席が空いたから生産技術部長をやるといった経緯があったそうだ。
課長に関しては元々製造で、技術職の人間を一通りクビにした後、なぜか生産技術をやる羽目になったそうだ。


ここからかなりディスるが、まず１年半もいてまともに教えてもらったことない。
という点だ。
まず部長。知識がない。機械構想を書いて設計するように言うがそもそも、ラクガキみたいなもので、ある程度独学で勉強して「ああ・・・この人素人なんだな・・・」とわかるまでには時間がかからなかった。
設備の修理を行うのが専門だったが、電気系は一切手を付けなかった。
自身がわからないことがあると、課長にすべて投げていた。
正直尊敬は出来ない。仕事できて初めて人間として扱うという会社の風潮は忘れてないぞ。


課長に関してだが、この人はいいように扱われていた人だ。
機械・電気・制御・回路・手順書などの書類系・修理など幅広く担当していた。２０年ほど勤務しているそうだ。それで年収が３００万をいかないそうだ。本当か嘘かはわからない。
当初何でもできる人だと思っていた。が、入って一か月ほどであれ？と思う事があった。
まず教えない。
これは部長もそうだったが、専門知識がないのか自信がないのか、まずやらせるというところから始める。当然できない。自身で調べて、独学して進めるほかない。
分からないから聞きに行くといやそうな顔で「くだらない質問をするな」といったことだ。
こうなってくると何も聞けなくなる。

半年ほど何も聞けずに自分ができることだけをやっていた。
しかし、ついに詰むような出来事が起きた。
制御設計をしなければならなくなったのだ。PLC制御だ。
去年の１２月からPLCについて独学で勉強することになった。
詳細は省くが４月頃に配線処理・使用する電源等の部品を網羅・ラダーの作成ができるようになった。自腹切った金額が１０万くらいだろうか。勉強した時間はもう覚えていない。

そして４月頃から、一通り機械（これはもとから得意だった）・電気・制御・設計を毛の生えた程度だが一人で回すことができるようになった。
自身で計画を練り、治具を作成したり、設備を改良・新規増設できるようになった。

その頃からだ、課長・部長の態度が一変したのは。
課長はしきりに、「わからないことがあったら聞くんだよ」、と。
保身と、そして使えると判断されたと認識した。
この時は心の中でガッツポーズをしたものだ。
そこからは構想設計は手伝ってくれるようにはなった。

部長に関しては仕事を押し付ける量が多くなった。
私は元々あまりしゃべらなくコミュニケーションを取ることが得意じゃなかったのもあるのだろう。不満顔だったのは今でも覚えている。
最終出勤日には抑えきれないといった表情で満面の笑顔だったのは、やはりその程度の人間だったと納得したことを覚えている。

懐かしい。７か月前だったがつい最近のことのように感じる。
４月から第二種電気工事士の勉強をして無事８月には合格している。
そう１２月からずっと勉強していたんだ。

勉強していて分かったことが、退職者の人間が多くの設備を新規で作っており、2011年から新規の設備がストップしていたのだ。あとは今年まで模倣したような設備が多く、課長が手を抜いていたのがよく分かった。
設備や治具があるが、図面がないといった事態が多く苦労した。
自身が担当してから穴埋めのような作業をどれだけしたかわからない。
このような状態で生産設備担当だ、とこの二方はやってきたらしい。
どうしようもない奴らだ。年齢は上だが仕事が適当な奴やちゃんと取り組まない人間は新卒以下だ。設備の修理はたびたびおこなっていたらしいが。

そんな状況下で、相性が悪い、仕事ができない、アピールはする、感謝しない、子ども扱いする、上に媚びるといった糞を絵にしたような人間が部署に来るんですもの。
悔しすぎて辞めました。

しかし、よかったこともある。
１年ほど本気で勉強して本気で仕事に取り組んで、この会社の技術は８割がた理解して取り込んだと思う点だ。

これが事の経緯だ。
忘れないよう、詳細に記載する。

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